手数料、利息、貸し株料等がかかることを知っておこう

信用取引における売買手数料について

信用取引とは、証券会社に担保を差し出すことで得た信用のもとで可能なトレード手法のことです。要するに借金をして株式売買が行えるというわけで、最大借金額は担保の2.3倍。たとえば担保額が30万円なら100万円までの株式を借金することで購入できます。
信用取引においても、現物取引同様に売買手数料が発生します。現在の証券会社は、1回あたりの手数料と1日定額手数料の2種類を設定していることが特徴。証券会社のなかにはデイトレに限り手数料完全無料を謳っているところもあります。
いずれにしても言えることは、証券会社によって手数料体系及び金利水準に大きな違いがあるということ。たとえばデイトレ主体の人は手数料無料がお得ですが、手数料無料の証券会社における金利は高水準であるため、中長期保有を旨とするトレーダーには向いていません。
このように手数料体系は単純に安ければいいというわけではないため、利用の際は自身の投資手法とのミスマッチに気を付けましょう。

信用取引における金利と貸し株料について

信用取引と現物取引共通のコストが売買手数料、そして信用取引だけに課せられるコストが金利と貸し株料です。
金利は信用買い時において発生するコストのことで、年利は2.10~3.1%。証券会社によって1%もの違いが生じる理由は売買手数料とバランスを取っているためです。たとえば、年利が2.10%と安い証券会社は、売買手数料を高く設定してバランスを取っています。逆に年利が3%を越える証券会社は、手数料が格安です。
貸し株料とは、信用売り時に生じるコストのことで、金利とは違って証券会社間でほとんど差は無く、1,1~1.15%となっています。貸し株料においては、更に逆日歩というコストが生じることもあります。逆日歩とは少ない株式を借りた場合に発生する追加貸し株料。少ない株を借りたのだから、早く返さないと負担が大きくなるというわけです。

信用取引とは、取り引きを行なっている証券会社から株券や資金などを借りて取り引きをすることです。投資家は借りた資金で株を売買したり、株券を市場で売ったりします。